各政党の支持母体の概要
みなさんこんにちは。
もう少しで梅雨ですね。
6月は雨が多くて、さらに祝日が無い月なので、少し憂鬱になりますよね。。。
それはさておき、今日は、各政党の支持母体について、見ていきたいと思います。
まずは自民党から。
その間柄については、世間では色々な噂がたっておりますが…。
実は他にも色々と、自民党への支援を表明している団体がいます。
Wikipediaによくまとまっています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
(出典が明らかになっていないものもあるので、皆様も是非調べてみてください)
様々書かれていますが、おおよそ経済系が多いようです。
また、意外にも多いのが宗教団体。
特に、神道政治連盟という宗教団体に関して言えば、内閣の殆どが加入しているとのこと。
↑よく見かける議員さんの名前がいっぱい載っております(神政連HP)。
日本人の宗教嫌いとは逆に、こういう事実もあるわけですね。
次は民進党。
民進党は、日教組(日本教職員組合)がメインとされていますね。
他にも様々な労働組合が支持を表明しているようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E9%80%B2%E5%85%9A#.E6.94.AF.E6.8C.81.E5.9B.A3.E4.BD.93
こちらもWikipediaに支持団体が詳細にまとめられていますね。
一部の建設団体や運輸団体もそうみたいですね。
また、宗教団体の立正佼成会も、一部の議員の支持をしているようですね。
第20回参議院選挙で本会推薦候補28人が当選 - 立正佼成会
↑ こんな記事がありました。
続いて公明党。
公明党は、言わずと知れた、創価学会が支持母体となっています。
それ以上、それ以下でもないですね。
共産党をみてみましょう。
共産党の支持団体は、肉体労働系の仕事をされている会社団体や地方団体が多いようですね。
ただ、明確に書かれているサイトはあまり見つかりませんでした。
そもそも、共産主義、社会主義に関しては他の思想は受け入れないスタンスですから、支持母体、支持宗教団体等はなく、自分たちで完結させる、という立場なのかもしれません。
余談になりますが、調べている途中で発見したのですが、共産党は暴力活動防止法に基づく、調査対象団体として認定されているようです。
http://www.moj.go.jp/psia/habouhou-kenkai.html
最後に都民ファーストの会。
都民ファーストの会は、支持母体等は、調べても特に出てきません。
小池元都知事の元に、都知事の構想を実現していく団体、という部分が大きいのでしょう。
まだ出来て間もないですしね。
ただ、今回の都民ファーストから出る候補の中で、民進党の離党者が多いという話もありますので、個人的な支持団体等はあるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
私本人としては、様々な党の支持母体の中でも、公明党以外にも宗教団体が関わっている、というのが意外でした。
ちなみに、日本国憲法の第20条には
国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
とあります。
ですから、支持母体に宗教団体がいるからといって、決して政教分離原則に反するわけではありません。
支持母体もしっかり認識した上で、都民に一番つくしてくれる政党を選びたいですね。